ウルトラマンシリーズのこと

先日のツインテールの件や、こんなニュースもあって、ふとウルトラマンのことに思いを馳せてみた。

世田谷区の小田急線祖師ケ谷大蔵駅近くの祖師谷、祖師谷南、祖師谷昇進会の、三つの商店街が4月に「ウルトラマン商店街」として生まれ変わった

ツインテールは結構印象に残っている怪獣だ。ハサミムシを思わせる造形や他の怪獣の餌という変わった設定もその理由だが、「帰ってきたウルトラマン」の放映か5〜6歳と丁度その手のTVを夢中で見る年齢だったからかも知れない。今思うとよく見ていたのは、帰ってきたウルトラマンウルトラマンAウルトラマンタロウくらいだった。5〜8歳の頃だ。それ以前はウルトラセブンでも1〜2歳だから見ていたとしても全く理解できていなかったはず。
思うに、怪獣に夢中になる年齢の子供にとって、ウルトラセブンは暗さと怖さ(そういう雰囲気を感じる)がまさり、純粋にのめり込むことは難しいのではないだろうか。個性のある怪獣や宇宙人という入り込み易さはあるが、深い内容までは理解できないかも知れない。
ウルトラマンタロウは設定の間抜けさを単純に「間抜け」と感じてしまい、やはり子供では楽しめない。その馬鹿馬鹿しさを楽しめるのは、唐沢なをき夫妻がそうであるようにもっと大人になってからだろう。
ウルトラマンタロウと聞いて、「すすめ!!パイレーツ」が頭に浮かんでしまうのもやはりおっさんだからなのだろうか。うーん、宇留寅 満子w。